スピーカー交換したならやらない手はない!ドアデッドニング その1
こんにちは!
カーオーディオとカー用品大好きおじさん、にぃぶです!
さて、今回はスピーカーを交換する(した)ならやって損はない、デッドニングのお話です!
というかそもそも…
デッドニングって何よ? というお話。
デッドニングとは?
デッドニングとは、車のドアパネルに装着されているスピーカーの音質を良くするために、ドアに制振材や吸音材を貼り付け、ドア内部の反響音やコンディションを整え、さらにドアをスピーカーボックス化する事でスピーカーの性能を引き出そうと試みる作業です。
また、ボンネットやタイヤハウス、フロア、ルーフ等をデッドニングする事によって走行音やエンジン音が車内に入りにくくなり、音楽を聴くための環境が良くなります。
ホームオーディオのスピーカーはどれも木製の箱(エンクロージャー)にスピーカーが組み込まれている事はイメージできると思います。
あの箱によってスピーカーの裏から出る音を閉じ込めているわけですね。
スピーカーの裏から出ている音というのは、表から出ている音とは反対の波形をしています。
これらが合わさるとどうなるか…
打ち消し合ってしまうんですね…
これでは本来スピーカーから出ている音が聞こえるはずがありません。
では車のドアはどうでしょうか?
車のドアは薄い鉄板でできており、サービスホールと言って大きな穴が開いている箇所もあり、箱としての役割を果たしているとは言えない状態です。
もう分かりますね…
このままではスピーカーの裏側から出る音と打ち消し合ったり、気密性が低く低音が響かなかったりします。
これらの環境を整える為にもデッドニングが必要になってくるというわけです。
簡単ではありますが、今回はこの辺で。
にぃぶでした!
次回 スピーカー交換したならやらない手はない!ドアデッドニング その2 へ続きます